スピリチュアルスペース マロの部屋 の日記
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小池真理子 恋
2013.10.30
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kindleを購入したので、小池真理子さんの直木賞受賞作 恋を一揆に読んでしまいました。
主人公が男を愛するのは理解できますが、その妻も2人セットとして愛すと言う感覚が、新鮮で風変わりだなぁ~~こんな恋愛もあるのか~と感じさせられます。
最初は自分の友人とも性交渉をする自由奔放な妻をとがめるでもなく公認し自然に受け入れている夫が
不思議でこんな奇妙な夫婦関係などありえないと思いながらで読み進んでいくのですが、、、。
終盤にさしかかり、その謎が解ける時
あ~~~こういうことだったのか~~と一瞬息を呑む瞬間があリ、この夫婦の性への異常とも思える行為の訳が理解できるように思えるのです。
この小説のドラマ化が今冬に決定したようで、とても楽しみです。
追伸
最新版の安いkindleは最初の登録の段階の設定が難しく自分では手に負えず、義理の息子に頼みましたがそれでも1時間以上は奮闘しました。
簡単に繋がるわけではないのであまりお勧めはできません。
